旅行・留学・ワーホリの海外旅行保険|比較・加入サイト

カナダワーホリ保険は必須?医療費・加入条件・選び方を解説【2026年】

カナダへワーキングホリデーに行く場合、海外旅行保険の準備は非常に重要です。

カナダのワーホリでは、滞在期間中をカバーする医療保険の加入が求められ、保険期間が短い場合は就労許可の期間も短くなる可能性があります。

また、カナダでは日本の健康保険証は使えず、州の公的医療保険に加入できない場合、病院の受診費用や入院費、救急車費用が高額になることがあります。

この記事では、カナダワーホリに必要な保険の条件、現地の医療制度、医療費の目安、クレジットカード付帯保険の注意点、海外旅行保険の選び方を保険代理店がわかりやすく解説します。

参考: カナダ政府HP(保険の条件について)

カナダワーホリに保険は必要?

カナダワーホリでは、保険の準備は「入っておくと安心」というだけでなく、入国時にも重要な確認事項になります。

カナダのワーキングホリデーでは、カナダ滞在中の全期間をカバーする医療保険が必要です。保険には、医療費、入院費、本国送還費用などが含まれている必要があります。

保険期間が短い場合、予定していた滞在期間よりも短い就労許可しか発行されない可能性があります。また、その場合でも後から就労許可を延長できない可能性があるため、保険期間の設定には十分注意が必要です。

カナダへ1年間ワーホリに行く予定であれば、基本的には1年間をカバーする保険を準備しておくことが大切です。

カナダワーホリで求められる保険の条件

カナダワーホリで準備する保険は、単に「何か保険に入っていればよい」というものではありません。

確認したいポイントは以下です。

滞在期間全体をカバーしているか

カナダに滞在する予定期間全体をカバーする保険であることが重要です。

たとえば、1年間滞在する予定なのに、保険期間が3か月だけの場合、入国時に就労許可の期間が3か月に短縮される可能性があります。

医療費が補償されるか

病気やケガで病院を受診した場合の診察費、検査費、薬代、入院費、手術費などが対象になるか確認しましょう。

カナダでは医療費が高額になることがあるため、治療費用の補償額は非常に重要です。

入院費用が補償されるか

事故や急病で入院が必要になった場合、入院費用は高額になる可能性があります。

短期の診察だけでなく、入院や手術まで想定して補償内容を確認しましょう。

本国送還費用が補償されるか

重い病気やケガで日本へ医療搬送が必要になる場合、本国送還費用が高額になることがあります。

カナダワーホリでは、本国送還費用が補償されるかも必ず確認しておきたいポイントです。

カナダの医療制度|州によって公的保険の対象が異なる

カナダの医療制度は、州や準州ごとに運営されています。

ブリティッシュコロンビア州、オンタリオ州、アルバータ州など、州によって制度や条件が違います。ワーホリで滞在する方が州の公的医療保険に加入できるかどうかは、滞在期間、就労状況、ビザの条件などによって異なります。

また、公的医療保険に加入できる場合でも、加入までに待機期間があったり、救急車費用、歯科治療、処方薬、眼科、医療搬送などが対象外になる場合があります。

そのため、州の保険に入れる可能性がある場合でも、民間の海外旅行保険や医療保険をあわせて検討することが大切です。

ブリティッシュコロンビア州(バンクーバ)

MSPという公的保険制度があります。

  • BC州に継続的に6ヶ月以上滞在している
  • 6ヶ月以上有効なワークパーミットを持っている

などの場合は、MSPに登録できる可能性があります。

オンタリオ州(トロント)

OHIPという公的保険制度があります。

  • オンタリオ州に居住している
  • 6ヶ月以上継続してフルタイムで働く予定がある

などの場合はOHIPに加入できる可能性があります。

カナダの医療費は高い?

カナダでは、日本の健康保険証を使って日本国内のように3割負担で受診することはできません。

公的医療保険に加入していない状態で病院を受診すると、診察費、検査費、入院費、手術費、救急車費用などを自己負担することになります。

特に注意したいのは、以下の費用です。

診察費

体調不良でクリニックや病院を受診するだけでも、診察費がかかります。

風邪、発熱、腹痛、ケガ、皮膚トラブルなど、日常的な症状でも費用負担が発生します。

救急外来・入院費

救急外来を受診した場合や、入院が必要になった場合は、費用が高額になることがあります。

検査、点滴、レントゲン、CT、手術、入院などが重なると、想像以上の費用になる可能性があります。

救急車費用

カナダでは、救急車が無料とは限りません。

州や加入している公的医療保険の有無によって費用は異なりますが、保険に加入していない場合、救急車費用を自己負担する可能性があります。

医療搬送費用

重い病気やケガで日本へ搬送が必要になった場合、医療搬送費用が非常に高額になることがあります。

医師や看護師の付き添い、航空機の手配、医療機器の準備などが必要になると、数百万円から数千万円規模になる可能性もあります。

カナダワーホリでは、日常的な通院費用だけでなく、万が一の入院や搬送まで考えて保険を選ぶことが大切です。

救急車の利用

救急車の利用料は州によって異なります。

BC州MSP加入者:$80MSP未加入者:$848
オンタリオ州OHIP加入者:$45OHIP未加入者:$240

 

参照:BC Emargency Health Services. http://www.bcehs.ca/about/billing/fees

参照:Ontario Ministry of Health. https://wayback.archive-it.org/16312/20220506015031/https://www.health.gov.on.ca/en/public/publications/ohip/amb.aspx

海外旅行保険では、ケガや病気が原因で3日以上入院したり、現地で死亡したりした場合に、ご家族がカナダへ駆けつけるための費用(交通費・宿泊費等)を補償します。

また「医療搬送」も補償の対象となります。骨折や重病で治療が長引きそうな場合は、日本に帰国して治療を希望する方が多いです。そのような場合は航空機で日本へ搬送となりますが、かなり高額です。

カナダから日本へ搬送されたケース

被保険者女性(事故当時20代)
保険金額治療・救援費用担保特約 無制限
事故場所カナダ
事案概要語学のため渡航。歩行中に車にはねられ、骨盤および膝を骨折。意識不明で救急車で病院に運ばれる。手術および3週間の入院加療後、医療専用機(チャーター機)で搬送、国内で治療をおこなった。

実際にかかった費用はこちら…

現地治療費用約2,100万円
日本での治療費用約200万円
医療専用機チャーター費用約1,300万円(救急車、付添医師と看護師費用含む)
ご家族現地入り費用約110万円

出所:東京海上インターナショナルアシスタンスHP 「海外アシスタンス:具体的事例」より

総額約3,710万円です。

この方は医療費の補償である「治療・救援費用」の支払限度額を無制限に設定していたので、全額保険で対象となっています。

カナダワーホリ保険で補償される主な内容

海外旅行保険では、カナダでワーホリ中の

  • 急なケガの医療費
  • 急な病気の医療費

を補償することに加え、

  • ケガや病気で死亡した場合
  • 持ち物が盗難された場合
  • 他人をケガさせたりした場合
  • 歯科治療費用
  • 緊急一時帰国費用

などの補償があります。

具体的には以下のような補償があります。

補償項目内容
傷害死亡ケガが原因で死亡した場合の補償
傷害後遺障害ケガが原因で後遺障害を負った場合の補償
治療・救援費用ケガ・病気の医療費の補償、家族が現地へ駆けつける費用の補償
疾病死亡病気が原因で死亡した場合の補償
賠償責任他人の物を壊したり他人をケガさせた場合の補償
生活用動産持ち物の盗難、火災等で損害を受けた場合の補償
航空機遅延航空機が遅延した場合の補償
航空機寄託手荷物遅延航空機に預け入れた荷物が受け取れなかった場合の補償
歯科治療費用歯科治療を受けた場合の補償
緊急一時帰国費用日本の親族が死亡・危篤となり日本へ一時帰国する場合の補償

このような補償の中から、

  • どの補償が必要か
  • 補償の保険金額(支払限度額)をいくらにするか

を決めていきます。

  • ケガや病気の医療費の補償だけ最低限付けておきたいという方
  • 全ての補償を満遍なく付けておきたいという方

いろいろな考え方があると思いますので、ご自身に必要な補償を確保しつつ、保険料を見比べてみてください。

詳細な保険料試算・プランはこちら😊

保険会社によるサービス提供の違い

海外旅行保険では、保険会社がさまざまなサービスを提供しています。

下記は一例です。保険会社よって提供サービスは異なります。

医療相談サービス(日本語)

医療相談サービスでは、24時間365日、医師や看護師にケガや病気の対処方法を相談することができます。

キャッシュレスでの受診

各保険会社、カナダで提携している病院があります。保険会社と提携している病院を受診する場合は、保険会社が病院に医療費を支払うことができるので、原則医療費の支払いなしに受診することができます。

救援者のサポート

万が一、カナダで3日以上入院された場合等、ご家族がカナダへ駆けつけるための交通費や宿泊費は「治療・救援費用」の救援費用の部分で補償の対象となります。

治療・救援費用

病気やケガで病院を受診した場合の治療費、入院費、手術費などに備える補償です。

また、重い病気やケガで家族が現地へ駆けつける場合や、日本へ医療搬送が必要になる場合の費用に備える役割もあります。

カナダワーホリでは、最も重要な補償の一つです。

個人賠償責任

他人にケガをさせてしまったり、他人の物を壊してしまったりした場合に備える補償です。

シェアハウスでのトラブル、自転車事故、日常生活での賠償事故などに備える意味でも確認しておきたい補償です。

生活用動産

スマートフォン、パソコン、カメラ、スーツケースなど、持ち物の盗難や破損に備える補償です。

歯科治療

カナダで歯が痛くなった場合、歯科治療費が高額になる可能性があります。必要に応じて、歯科治療の補償があるか確認しましょう。

緊急一時帰国費用

家族の危篤や死亡などにより、一時的に日本へ帰国する必要がある場合に備える補償です。

長期滞在では、予期せぬ事情で一時帰国が必要になることもあります。

カナダワーホリ保険の選び方

カナダワーホリ保険を選ぶときは、保険料だけで判断しないことが大切です。

以下のポイントを確認しましょう。

保険期間が滞在予定期間をカバーしているか

最も重要なのは、カナダ滞在予定期間全体をカバーしているかです。

1年間滞在する予定なら、1年間の保険を準備することをおすすめします。

治療・救援費用の補償額は十分か

カナダでは医療費が高額になる可能性があるため、治療・救援費用の補償額を確認しましょう。

安いプランでも補償額が低い場合は、万が一のときに自己負担が発生する可能性があります。

本国送還費用が含まれているか

カナダワーホリでは、本国送還費用の補償が重要です。

医療搬送が必要になると高額になるため、補償内容を確認しておきましょう。

キャッシュレス診療が使えるか

保険会社や提携病院によっては、現地で高額な医療費を立て替えずに受診できる「キャッシュレス診療」が利用できる場合があります。

すべての病院で使えるわけではありませんが、利用できると安心です。

日本語サポートがあるか

英語で病状を説明したり、病院を探したりするのは大きな負担です。

日本語で相談できるサポートがある保険を選ぶと、トラブル時にも安心です。

歯科治療や緊急一時帰国費用が必要か

保険料を抑えたい場合でも、歯科治療や緊急一時帰国費用など、自分に必要な補償を確認しましょう。

長期滞在では、短期旅行ではあまり気にしない補償が重要になることがあります。

カナダワーホリで日本の海外旅行保険を選ぶメリット

カナダワーホリの保険を選ぶときは、保険料だけでなく、補償内容やサポート体制まで確認することが大切です。

病気やケガの治療費用だけでなく、持ち物の盗難・破損、他人への賠償責任、救援費用、日本語サポートなど、ワーホリ生活中のさまざまなトラブルに備えられるプランがあります。

特に、英語での手続きに不安がある方や、万が一のときに日本語で相談したい方は、日本語サポートのある海外旅行保険を選ぶと安心です。

保険料だけを見ると安い保険に目が行きがちですが、カナダでの長期滞在では「どこまで補償されるか」「困ったときに誰に相談できるか」も重要なポイントです。

クレジットカード付帯保険だけで大丈夫?

カナダワーホリでは、クレジットカード付帯保険だけに頼るのはおすすめしません。

理由は主に3つあります。

補償期間が短いことが多い

クレジットカード付帯保険は、出国から90日程度までの補償が多く、1年間のワーホリ全期間をカバーできない可能性があります。

治療費用の補償額が不足する可能性がある

カナダでは医療費が高額になることがあります。

カード付帯保険の治療費用の上限額が低い場合、入院や手術、医療搬送が必要になったときに自己負担が大きくなる可能性があります。

利用条件がある場合がある

クレジットカード付帯保険には、自動付帯と利用付帯があります。

利用付帯の場合、航空券や旅行代金をそのカードで支払っていないと保険が有効にならない場合があります。

ワーホリのような長期滞在では、カード付帯保険の期間、補償額、利用条件を必ず確認し、不足する部分は海外旅行保険で備えることをおすすめします。

カナダワーホリ保険のよくある質問

Q. カナダワーホリに保険は必須ですか?

A. はい。カナダワーホリでは、滞在期間中をカバーする医療保険が必要です。医療費、入院費、本国送還費用などが補償される保険を準備しましょう。

Q. 保険期間が短いとどうなりますか?

A. 保険期間が予定滞在期間より短い場合、就労許可の期間も保険期間に合わせて短くなる可能性があります。また、後から就労許可を延長できない可能性があるため注意が必要です。

Q. クレジットカード付帯保険だけでカナダワーホリに行けますか?

A. おすすめしません。クレジットカード付帯保険は補償期間が90日程度のものが多く、1年間のワーホリ全期間をカバーできない可能性があります。治療費用や本国送還費用の補償額も確認が必要です。

Q. カナダの州の公的医療保険に入れますか?

A. 州によって条件が異なります。滞在期間、就労状況、ビザの条件などによって加入できる可能性がありますが、加入までの待機期間や対象外の費用もあるため、民間保険も確認しましょう。

Q. カナダの救急車は無料ですか?

A. 無料とは限りません。州や公的医療保険の加入状況によって料金が異なり、未加入の場合は救急車費用を自己負担する可能性があります。

Q. 出発後に海外旅行保険へ加入できますか?

A. 日本の海外旅行保険は、出発前の加入が前提となる商品が多いです。出発後に加入できない場合があるため、渡航前に準備しておきましょう。

Q. どの保険会社を選べばいいですか?

A. 保険会社によって、保険料、補償内容、キャッシュレス診療、日本語サポート、歯科治療、緊急一時帰国費用などが異なります。複数社を比較して、自分の滞在期間や目的に合ったプランを選ぶことが大切です。

まとめ|カナダワーホリは保険期間と補償内容の確認が重要

カナダワーホリでは、滞在期間中をカバーする医療保険の準備が重要です。

保険期間が短い場合、就労許可の期間が短くなる可能性があります。1年間のワーホリを予定している場合は、カナダ滞在予定期間全体をカバーする保険を準備しましょう。

また、カナダでは日本の健康保険証は使えず、公的医療保険に加入できない場合、医療費や救急車費用、入院費、医療搬送費用が高額になる可能性があります。

保険を選ぶときは、保険料だけでなく、以下の点を確認することが大切です。

  • 保険期間が滞在予定期間をカバーしているか
  • 医療費・入院費が補償されるか
  • 本国送還費用が補償されるか
  • キャッシュレス診療が使えるか
  • 日本語サポートがあるか
  • 携行品損害や個人賠償責任が必要か
  • 歯科治療や緊急一時帰国費用を付けるか

カナダワーホリ向けの海外旅行保険は、保険会社やプランによって補償内容・保険料・サポート体制が異なります。

「どの保険を選べばいいかわからない」
「クレジットカード付帯保険だけで足りるか不安」
「1年間のカナダワーホリ保険を比較したい」

という方は、お気軽にご相談ください。

海外旅行保険を取り扱う保険代理店として、お客様の渡航期間・滞在目的・ご予算に合わせて、複数社のプランをご案内いたします。

 

海外旅行保険のお見積もりはこちら 海外旅行保険のお見積もりはこちら
今すぐ保険料をみる