海外での医療費は高いと言いますが、歯科も例外なく高額です。
今回は私がニュージーランドで歯医者に行って、いくら治療費がかかったのか、実際の体験をご紹介します。
虫歯になるまで、そして歯医者での治療
虫歯になる要因は!?
ワーホリ前に歯医者には行きませんでした。
私はそれまで虫歯になった経験がなく、現地でも大丈夫だろうと自信を持っていました。
ニュージーランドに来て、目新しい新鮮な街を散策し、休憩がてらカフェへ入ります。ショーウィンドウに並ぶケーキが日本では見かけない色鮮やかさで目を奪われます。
「いただきま〜す!」と頬張ると、
「んんんんっ…!?」
砂糖の味しかしない…
砂糖の量が凄まじいのです。
さらに、スーパーでは様々な種類の板チョコ、それも日本の板チョコの2〜3倍ほどの大きさのチョコが並んでいて、いろいろ試してみたくてついつい買ってしまうんです。
それが美味しくて我慢できなくて1週間に1枚まで!と決めても、そのうち2、3日で平らげてしまうようになります。

体重も順調に増えるようになります。
そして、突然。
あれ、なんか、、歯が痛い…(汗)
頑張って歯磨きをしても、時すでに遅し。
歯医者へ行くことになるのです。
いざ、歯医者へ。
歯医者へ行ったのは、ニュージーランドに来てから3ヶ月目。
まだまだ英語が思うように喋れません。
歯医者へ行っても会話ができるか心配で、事前に歯に関する単語をリストアップし、伝えたいことを予め文章にして、先生に見せようと準備しました。
とりあえずチェックアップをして、虫歯があるね〜ということで、先生は治療の見積もりを作ってくれました。
そして、その額…
2667NZD!
当時のレート(1NZD83円)で約22万円でした。
どう考えても日本に帰って治療した方が飛行機代を考えても安い…。
先生は、この歯とこの歯が虫歯で〜と色々説明してくれましたが、22万円を払って全てを治療する気は起きなかったので、特に今痛みがある歯だけを、最低限の治療で良いとお願いしました。結局、根幹治療(root canal)となり神経を抜いて痛みを完全に無くすことに。
気になる医療費はまずチェックアップだけで、

$154で約13,000円。
そして、痛かった歯の神経を抜く治療(根管治療)は、$400で約33,000円でした。

というわけで、約5万円ほどの出費になりました。
治療してくれた先生は韓国人の女性の先生で、とても優しく丁寧に説明や治療をしていただきました。
結果的に約5万円の出費にはなりましたが、振り返ると良い経験だったとも思います。当時はとにかく英語が喋れるようになりたいと思って勉強していたので、歯医者の先生と会話するのも非常に勉強になりました。
海外旅行保険の歯科治療費用補償
海外旅行保険には、海外での歯科治療費用を補償するプランがございます。
この歯科治療費用で対象となるのは主に虫歯治療が多いかと思います。定期検診は補償の対象外となります。
転倒して歯が折れたような場合は、歯科治療費用ではなく、治療・救援費用もしくは傷害治療費用で補償の対象となります。
歯科治療費用の注意点
歯科治療費用の補償は、かかった治療費の全額を補償することはできないので注意が必要です。
具体的に注意すべき点として以下の3つがございます。
- 治療費の50%の補償
- 限度額10万円
- 待機期間90日
例えば治療費が5万円の場合、その50%の補償なので、2.5万円を保険金としてお支払いします。
30万円かかった場合、その50%は15万円ですが、限度額が10万円なので、10万円のお支払いとなります。
また、保険が始まってからすぐに補償が開始されるわけではなく、最初の90日間は待機期間として補償されません。(保険期間の初日からその日を含めて90日を経過した日の翌日の午前0時より後に開始した歯科治療を補償します。)
また、保険期間を通じての限度額は10万円です。保険開始から4ヶ月目に治療費として10万円をお支払いした場合、それ以降は限度額を超えてしまうので保険金のお支払いはできないということです。
このように、歯科治療費用の補償は制限が多いです。
歯科治療費用をつけると保険料が高くなりがちなので、バランスを見て考えるのも良いでしょう。
海外渡航前には必ず歯医者へ!
留学やワーホリで海外の渡航前には念のため歯医者に行くことをお勧めいたします。
結局、虫歯を予防することが一番安く済みますし、歯の健康にも良いです。
日本にいるうちに定期的に歯医者へ行く、歯磨きを教えてもらう、フロスを使用する等、予防できることが色々とあります。
海外で甘いお菓子等の食べ過ぎにはくれぐれも注意してくださいね^^;

