ありがたいことに、ピースボート乗船時の海外旅行保険についてお問い合わせを多くいただいております。以下の記事を参考にしていただければ幸いです🙇♀️
保険が必要な理由を考える
船内には医師や看護師が乗船し医療施設が備わっていますが、医療費は日本の健康保険の適用外になります。
ちょっとした風邪等で薬をもらう分には健康保険がなくても自己負担で賄える範囲だと思いますが、備えておきたいのは、急な病気・急なケガです。
クルーズという特徴上、
- 急病でもすぐに病院を受診することが難しい
- 近くの病院までドクターヘリでの搬送となる
ことが考えられます。
そして海外での医療費は、以下のように高額になることがあります。
国名 | 事例 | 支払保険金 |
フランス | 胸の痛みと吐き気を訴え受診。急性心筋梗塞と診断され22日間入院。家族が駆けつける。医師・看護師が付き添い医療搬送。 | 854万円 |
スイス | 歩行中に転倒し救急車で搬送。橈骨遠位端骨折・大腿骨頚部骨折と診断され18日間入院・手術。看護師が付き添い医療搬送。 | 1,183万円 |
ノルウェー | クルーズ船内で意識を失いヘリコプターで搬送。肺炎と診断され13日間入院。家族が駆けつける。医師・看護師が付き添いチャーター機で医療搬送。 | 3,019万円 |
ペルー | 歩行困難となり救急車で搬送。脳梗塞と診断され6日間入院後、設備が整った病院へ搬送され17日間入院。家族が駆けつける。医師が付き添い医療搬送 | 1,144万円 |
南アフリカ | クルーズ船内で胸の痛みを訴え、下船し救急車で搬送。気胸・肺炎と診断され36日間入院・手術。家族が駆けつける。医師・看護師が付き添いチャーター機で医療搬送。 | 2,414万円 |
(出所:ジェイアイ傷害火災保険「海外の事故例」)
クルーズ船からドクターヘリで近隣国へ搬送→治療→治療継続のため日本へ医療搬送のケースは治療費に加え、搬送費用が高額です。
また、万が一死亡した場合は、飛行機での遺体搬送となります。
どんな海外旅行保険が良い?
ピースボートの場合、期間が約3ヶ月半ですよね。
大手保険会社が販売しているネットで契約が完結するタイプの海外旅行保険は期間が1ヶ月または3ヶ月までが多いです。
3ヶ月超の契約が可能で、保険料が比較的安いのは「日新火災」という保険会社の海外旅行保険です。ピースボートで渡航のお客様に多くご契約いただいております✨
69歳までの方:プランと保険料
3プランから選べるようになっています。
一番重視して欲しい補償は医療費の補償である「治療・救援費用」です。
上記の保険金支払い例の中にも、医療費の支払いが3,000万円を超えた例もありますので、治療・救援費用の保険金額(支払限度額)は、無制限もしくは5,000万円お付けることをおすすめします。
また、この3つのプラン以外にも、プランをお客様でカスタマイズできるフリー設計ができます。
生命保険で死亡保障に加入していて、海外旅行保険でつける必要がない場合等、病気やケガでの死亡の補償(傷害死亡・疾病死亡)は0円を選ぶことができます。
このようにしてフリー設計プランで不要な補償を削除すれば、保険料の節約が可能です。
70歳以上の方:プランと保険料
70歳以上の方の場合、病気が原因で死亡した時の補償(疾病死亡)が1,000万円までの設定となります。
万が一の医療費の補償「治療・救援費用」は無制限を選ぶことをお勧めします。
また、この3つのプラン以外にも、プランをお客様でカスタマイズできるフリー設計ができます。
生命保険で死亡保障に加入していて、海外旅行保険でつける必要がない場合等、病気やケガでの死亡の補償(傷害死亡・疾病死亡)は0円を選ぶことができます。
このようにしてフリー設計プランで不要な補償を削除すれば、保険料の節約が可能です。
まとめ
海外での医療費はかなり高額になることがあります。
海外旅行保険を検討する際は、「治療・救援費用」の保険金額(支払限度額)がいくらついているか、ということを重視して欲しいと思います。
日新火災の海外旅行保険のお申し込みはこちら
※日新火災の海外旅行保険は2025年4月に販売停止となります。2025年4月以降はご契約不可です。
ネットからのご契約の場合、
お申込みの時点で、病気やケガで医師の治療を受けている(定期的に通院されている場合、また、医師の指示により薬を服用している場合をいいます。)
この文言に当てはまる場合はネットからはご契約いただけません。当てはまる場合は、以下よりご連絡ください。
海外旅行保険についてご質問やご不明な点がございましたら、ご遠慮なくお問い合わせくださいませ😊